本日はくつわ池自然公園へ行ってきました。今日はイレギュラー彼と準やま候補生彼女が来てくれて、総勢七人のやまぼっこたち。
じゅんさんもスタッフとして来てもらって、三人体制での保育です。
みんなで歩いて緑の広場へ。
紅葉がきれいです。
秘密基地のツルが切られていました。
他のお客さんが焚き火用に切っていったのかもしれません。
もちろん、ここはやまぼうし専用の場所ではないので、誰がどのように使ってもかまいません。
ただ、いつも子どもたちが楽しそうに遊んでいたツルがなくなって、さみしいなあと思っていたのですが、子どもたちはそんなことはあまり気にしていない様子で、ツルがなくなった新しい環境で、ごっこ遊びを始めていたました。
途中で、「ここにぶら下がれるツルがあったのにー」と悲しそうに言うから、そういう気持ちがないわけではないようです。
でも、そこにとらわれずに、今ある環境のなかで楽しめる前向き思考には、こちらがはっとさせられました。
ツルを切られていたことにこだわっていたのは、私だったのだと気付かされました。
改めて、子どもたちってすごいなあと学ばされました。
今日の寒さは、ついたらすぐに焚き火やな、と話していましたが、いざ緑の広場につくと案外暖かくて、やっぱり冬はこの場所に限ると思いました。
しかし、太陽が隠れると急激に寒くなります。
やはり焚き火は必須です。
最近、ノコギリで木を切るのがマイブームな年中彼が、今日も切ってくれました。
もちまえの根気強さと丁寧さで、切り進んでいきます。そんな年中彼を見ていた年少彼が、年中彼が終わったころを見計らって、「やりたい」と。
一生懸命やる彼ですが、やはり年少さんにはなかなか難しい。
写真は、あっちゃんに、右足が危ないからひっこめて、と言われているところ。
そんな彼もきっと来年、再来年には、のこぎりで木を切る姿を年下の子が見て、憧れられる側になっているのでしょう。ボケた写真しかなかったのが悔やまれる。
遊んでいて、なにか嫌なことがあったようで、泣いていた準やま候補生彼女。
そこにやってきた先輩女子トリオ。
すぐに準やま候補生彼女も機嫌を取り戻し、四人で遊ぶことに。
こういう時のやまぼっこたちのコミュニケーション能力の高さには頭が下がります。
声をかけてもらって、一緒に遊べて、準やま候補生彼女もいい笑顔。
こういうことを繰り返して、子どもたちの仲も深まっていくのでしょう。
彼はいつものごとく、おかずを焼いて楽しそう。
おかず焼いたり、葉っぱや枝燃やしたり。
今日はほぼ焚き火の近くにいたんじゃないかな。
焚き火でこれだけ遊べるのもすごいことです。
みんなと遊んでも、ひとりで遊んでも、その子が楽しかったらなんでもいいと思います。ひとりが工作をはじめると、集まってくるのはやまぼうしアルアル。
最初の子が、枝と毛糸で蜘蛛の巣つくりをはじめると、他の子も枝と毛糸で工作。
同じように蜘蛛の巣を造る子もいれば、オリジナルの枝にぐるぐる毛糸をまいた作品をつくる子も。
なにか決まったものをつくるわけじゃないから、なにをつくってもいい。
使う素材が同じだけで、その子の技量や発想力に合わせて、好きにつくれるから、このスタイルの工作がいいなと思います。
自分で考えて、自分でつくったものだから、みんな満足気です。