【ようちえん】やまぼうしのまいにち

前向き前向き前向き前向き【2024.12.9】

スポンサーサイト

本日はくつわ池自然公園へ行ってきました。みんなで歩く今日はイレギュラー彼と準やま候補生彼女が来てくれて、総勢七人のやまぼっこたち。

じゅんさんもスタッフとして来てもらって、三人体制での保育です。

みんなで歩いて緑の広場へ。

紅葉がきれいです。

ツルが切られていた秘密基地のツルが切られていました。

他のお客さんが焚き火用に切っていったのかもしれません。

もちろん、ここはやまぼうし専用の場所ではないので、誰がどのように使ってもかまいません。

ただ、いつも子どもたちが楽しそうに遊んでいたツルがなくなって、さみしいなあと思っていたのですが、子どもたちはそんなことはあまり気にしていない様子で、ツルがなくなった新しい環境で、ごっこ遊びを始めていたました。

途中で、「ここにぶら下がれるツルがあったのにー」と悲しそうに言うから、そういう気持ちがないわけではないようです。

でも、そこにとらわれずに、今ある環境のなかで楽しめる前向き思考には、こちらがはっとさせられました。

ツルを切られていたことにこだわっていたのは、私だったのだと気付かされました。

改めて、子どもたちってすごいなあと学ばされました。

木を切る今日の寒さは、ついたらすぐに焚き火やな、と話していましたが、いざ緑の広場につくと案外暖かくて、やっぱり冬はこの場所に限ると思いました。

しかし、太陽が隠れると急激に寒くなります。

やはり焚き火は必須です。

最近、ノコギリで木を切るのがマイブームな年中彼が、今日も切ってくれました。

もちまえの根気強さと丁寧さで、切り進んでいきます。真似をするそんな年中彼を見ていた年少彼が、年中彼が終わったころを見計らって、「やりたい」と。

一生懸命やる彼ですが、やはり年少さんにはなかなか難しい。

写真は、あっちゃんに、右足が危ないからひっこめて、と言われているところ。

そんな彼もきっと来年、再来年には、のこぎりで木を切る姿を年下の子が見て、憧れられる側になっているのでしょう。女子たちの集まりボケた写真しかなかったのが悔やまれる。

遊んでいて、なにか嫌なことがあったようで、泣いていた準やま候補生彼女。

そこにやってきた先輩女子トリオ。

すぐに準やま候補生彼女も機嫌を取り戻し、四人で遊ぶことに。

こういう時のやまぼっこたちのコミュニケーション能力の高さには頭が下がります。

声をかけてもらって、一緒に遊べて、準やま候補生彼女もいい笑顔。

こういうことを繰り返して、子どもたちの仲も深まっていくのでしょう。

焚き火で焼く彼はいつものごとく、おかずを焼いて楽しそう。

おかず焼いたり、葉っぱや枝燃やしたり。

今日はほぼ焚き火の近くにいたんじゃないかな。

焚き火でこれだけ遊べるのもすごいことです。

みんなと遊んでも、ひとりで遊んでも、その子が楽しかったらなんでもいいと思います。工作をするひとりが工作をはじめると、集まってくるのはやまぼうしアルアル。

最初の子が、枝と毛糸で蜘蛛の巣つくりをはじめると、他の子も枝と毛糸で工作。

同じように蜘蛛の巣を造る子もいれば、オリジナルの枝にぐるぐる毛糸をまいた作品をつくる子も。

なにか決まったものをつくるわけじゃないから、なにをつくってもいい。

使う素材が同じだけで、その子の技量や発想力に合わせて、好きにつくれるから、このスタイルの工作がいいなと思います。

自分で考えて、自分でつくったものだから、みんな満足気です。

 

スポンサーサイト

オススメ

モンベルサポートカード 1

モンベルのやまぼうしサポートカードができました。 こちらのカードに切り替えていただければ、本人様のポイントは従来通りもらえるのに加えて、3%のポイントがやまぼうしに寄付されます。 切り替えに300円か ...

2

寄付サイトを新設しました。 奇特な方がいらっしゃりましたら、こちらの寄付サイトに来ていただければ幸いです。 どうぞよろしくお願いします。    

雨で笑顔 3

もくじ 注※タイトルを『分かりまくる!どういう団体?園舎がない?無償化の対象?そんな疑問を森のようちえん園長が徹底解説』から変更しております。 「森のようちえんってどういう団体?」 「園舎がないって聞 ...

大木を囲む 4

もくじ 注※タイトルを『分かりまくる!vol.2 野外保育?危険生物?いろんな疑問を森のようちえん園長が徹底解説』から変更しております。 「自然の中で遊ぶのってなにがいいの?」 「ハチやヘビって危なく ...

ケンカ 5

もくじ 注※タイトルを『分かりまくる!vol.3 見守り保育?ケンカ?保育者に求められるもの?そんな疑問を森のようちえん園長が徹底解説』から変更しております。 「見守る保育ってなにをどこまで見守るの? ...

泥遊び 6

もくじ 「自由にしてて、わがままな子にならない?」 「工作や歌ったりはしないの?」 「好きなことだけしていたら、小学校へ行った時に困るんじゃない?」   どうも、里山保育やまぼうし園長のたけ ...

竹滑り 7

もくじ   「少人数だと協調性が育ちにくいってほんとう?」 「少人数で、気の合う子がいなかったらかわいそうじゃない?」 「縦割り保育だと、年齢別の活動がないけど大丈夫なの?」   ...

-【ようちえん】やまぼうしのまいにち

© 2024 里山保育やまぼうしのブログ Powered by AFFINGER5