【ようちえん】やまぼうしのまいにち

気持ちに折り合いをつける【2024.6.11】

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本日もくつわ池自然公園へ行ってきました。

ごっこ遊びしながらお弁当を食べる今日はバイクの木の広場へ。

到着してお弁当を食べたい女子とごっこ遊びしたい女子とに分かれました。

彼女たちが即座に出した答えは、ごっこしながらお弁当を食べる、というもの。

最近の彼女たちは、とにかくごっこ遊びに時間を費やしたい。

そこで編み出したのが、お弁当食べる時も行き帰りの道中も、すべてごっこをしながら、という作戦。

帰りも、まだ遊びたいという気持ちの折り合いをつけるために、「ごっこしながら帰ろー」と言っているようにも見えます。

それってすごい高度なことだと思うんです。

自分のまだ遊びたいという気持ちを、自分たちの言葉で、自分たちで切り替えて、その欲求も満たしながら、大人の都合にも合わせられる。

今日はしばらく彼女たちの近くにいて、どんなふうに遊んでいるのか見てましたが、なんとも頼もしい遊びっぷりでした。

やっぱり、ちょくちょくケンカをしながらも、すぐに仲直りして、また一緒に遊びだす。

ケンカも遊びの中のひとつの状態といった感じ。

年少彼女は、年中彼女二人に混じって、こうした日常を日々繰り返しています。

年少彼女が年中、年長となった時に、同じように下の子にやまぼうしでの過ごし方、遊び方を一緒に遊びながら伝えていくのでしょう。

男子たち男子たちもお弁当食べたり、生き物探したり、枝を探したり。

時には女子に混じったり。

でも女子のルールに馴染めずに、離れたり。

一人で遊んだり、一緒に遊んだり。

こちらも日々、成長中です。

きれいなきのこ午後からハートの展望台へ。

目的は途中にあるいちごスポット。

でもまだいちごは未熟といった感じで、あんまり美味しくない。

もうちょっとあとかな。

道中に鹿に出会う。

こちらが気づいて、数秒の間のあと、全速力で駆けていった鹿。

散歩中に野山を駆け抜ける鹿に出会えるなんて。

道路を横切る鹿を見たことある人はたくさんいるだろうけれど、山を走る鹿ってのはあんまり見られないんじゃないかな。

その走る姿、颯爽としていて、かっこいいんです。

いろんなきのこにも出会う。

みるからに毒キノコ感満載の赤いきのこ(たぶんベニテングダケ)。

赤くてふわふわしてそうなきのこ。

写真のプラスチックの作り物みたいなきのこ。

きのこ、めちゃくちゃ興味あるんだけど、絶対に毒キノコは食べたくない。

いつか勉強してみたいけれど、これは独学はちょっと怖い。

誰か、いいきのこハンターを知っていれば、ご紹介ください。

 

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