遅くなりました。
今日は担当じゅんです。
たける父ちゃんが珍しく保育休みの日。
我が子の体調不良が続くのはわりと珍しい方なんですが
なかなかスッキリせず。。。
授乳もないので珍しく我が子の看病を父ちゃんに託しました。
思い起こせば、開園直後から2年おきに3回妊娠出産したわたし。
つわり期含め、精神どん底期含め、産休含め、授乳期含め、、、
わたしが保育を休むことができたのは
ほとんど休むことがなかったであろうたける父ちゃんのおかげ。
そして
ほとんど風邪をひくときは週末だった我が子たちのおかげ…
そして
たとえ休むことになろうとも
快く受け入れあたたかいお言葉くださる保護者の皆々様のおかげ…
(本日つぼみクラスはお休みいただきましたありがとうございます!)
なんてことをしみじみ思う
今日のブログのはじまり。
前説長いのがわたしの特徴です。スミマセン。
梅雨の蒸し暑さを感じながらまったりする一日。
こどもたちが「磁石♪」と言っていたのは樹液でした。
くっつくからかな?
おもしろい発想。
まったりしすぎてすでにお弁当食べた一行は眠くなるばかり。(おとなの方)
探検に行くことに。
前にみんなで通ったことがあるらしい道。
おそらくその頃より草ボーボー。
笹ばかりで足元は見えているのでヘビがいても発見できるカンジ。
笹をかきわけかきわけ進む。
こどもにはうっそうとしたジャングル。
もっとジャングルを先に進みたい年中女子でしたが
こちらの広場に降り立つことに。
さらなるキャンプ地を拡大中なのか広い空き地になっています。
ちいさな小川を飛び越えなければ進めない道のり。
そんなこんなもこどもたちには大冒険。
橋から見える先には「キケン入るな」の看板。
「なんでかな~」「なにがあるんやろな~」
「あとで車で通るとき見てみよう~」
って、大人ならスルーするようなところで
一生懸命想像してるのがたまらないです。
橋からみつけた花。
必死に手をのばす姿もいとおしい。
落ちないかハラハラしてたらすぐさまスタッフがすぐに助けられる位置へ。
こどもの興味を大事に尊重しつつ、安全確保に務める。
かっこいいです。
そう。やまぼうしのスタッフ、こういうことに全神経をはりめぐらせてくれています。
保育終わったあとはどっっっっっと疲れてることと思います。
日々の保育を見守ってくれているスタッフ&父ちゃん感謝です。
身内への感謝ばかりですみません。
さぁ荷物のある場所へ戻ろう!
「なんかカラスがいる気がする・・・」
後方のスタッフの声に、トップ集団のふたりに
「もしかしたらカラスに荷物やられてるかも!?!?」と話す。
疲れていたのも忘れて走り出すトップ集団のふたり。
見えたのは大きな白いかたまりをくわえて飛び立つカラスの姿。
「あ!!!ぜったいおにぎりや!!!」
油断です。
これは完全に油断したわたしの失態。。。
見るも無残なほどリュックや保冷バッグから出されたお弁当や着替えの数々。
遠くで聞こえるカーカーの声。
事件現場にたどりついたトップ集団ふたりの驚きたるや。
「もうちょっと早く走ってこれたらなー!」
「お弁当のチャック閉めてなかったからや!」
「カラスおなかすいてたんかな~」
「ごはんありがとうって言ってるんちゃう?」
そんなこんなな妄想話と反省点ともろもろ話が尽きない。
ショッキングなできごとだったのだけど
年中彼のなんだかキラキラした顔に
生きた、生の体験だなぁぁぁ
心動かしてるなぁぁぁぁ
と感激。
いわゆる「森のようちえん」の醍醐味これだなぁ。
今度から考えなあかんな~とか話しながら散らかった荷物片づける。
決まったやることがないもんだから
ひまやな~つまらんな~な時間もあれば
急なハプニングに出逢うこともある。
コントラスト濃い日々。
「自信」は体験したものの数だけ大きくなるのかもしれない。
心動かす経験を誰かと共感したり共有したり
そんな日々が自分と人を信じられることに繋がってるなぁ
と思わざるを得ないやまぼうしのまいにち。
そしてそれこそが幼少期にこそ!いっちばん必要なことで
みんなが(大人が?)欲しがるものに一番近づけると思うんだけどな。
自己肯定感とか、学力とか、うんぬんとか。
知らんけど。なくてもえーけど。
あなたらしくしあわせに生きる術を身につけていっておくれ。
おとなもこどもも。
深夜に書いてしまったので、深夜に書いたんだなーと思っておいてくださいませ。
明日も良い一日になりますように。