【ようちえん】やまぼうしのまいにち

余白だらけの時間【2023.7.10】

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本日はくつわ池自然公園へ行ってきました。

森林浴最近、猛暑日続きで行けてなかったくつわ池。

少し気温マシ気味なので、思い切って来ましたが、集合場所は暑い。

しかも魔女の家に下見に行くと新たなスズメバチの巣が。

ということで、影が多くて、距離も短く、なだらかな、粘土スポットへ行くことに。

山の中に入った瞬間、もう涼しい。

平地とは全然違います。

こういう時、森の凄さを感じます。

粘土を取りに行くさっそく粘土をとりにいく女子たち。

団子作りさっそくとってきた粘土でお団子つくる女子たち。

葉っぱのお皿さっそく、つくった団子をのせるために、きれいな色と形の葉っぱを探す女子たち。

自然の中は、遊び道具に満ち満ちている。

話し合う男子たち男子たちは今日もやっぱり話し合う。

話し合って、もめて、離れて、くっついて、喧嘩して、分かれて、合流して、笑って。

そんな日々の繰り返し。

馬が合う子も合わない子も、一緒に生きていく。

上手に付き合いながら、上手に関わりながら。

やっぱり、この子たち、すごい。

展望台へ午後から展望台へ行きたいと言い出す子どもたち。

いいけど、展望台でそんなに遊べへんで、と伝えると、それでも行きたいとのこと。

というわけで出発。

森の中は、猛暑日を忘れさせてくれて、子どもたちの探検欲求を呼び起こしてくれます。

年少二人とお散歩私は久しぶりに先頭をともちゃんにお願いして、後方から年長女子二人のお供。

遊びながら登る、というかほぼ遊んでいるから、ぜんぜん進まない。

連絡して、ともちゃんたちには先に行ってもらう。

なので、私はゆっくりのんびりと年少女子を待てる。

こういう時間、久しぶりだなぁと思った。

そして、こうした時間持てるって幸せだなぁって思った。

遊びに夢中で全然前に進まない年少さん二人を、ちょっと離れたところからずっと待っている。

ときおり、「いくで〜」とゆるーく声かける。

「あっ、たけるじーさん、あんなとこにおる!」と気づいて走ってくる二人。

そしてまた遊びだす。

なんたる贅沢な時間なことか。

わたしぁ、しあわせもんです。

みなさん、どうもありがとうございます。

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