本日は袋谷親水公園へ行ってきました。
今日も女子たちはごっこの世界へ。
ごっこの世界のなかでお弁当の話が出てきて、そのままリアル世界でのお弁当タイムへ入っていく。
現実と空想が見事にリンクしている世界観。
年少彼女は、開けられないゼリーや占められないお弁当袋などを、年中女子に上手にお願いして、助けてもらっています。
一方、年中女子は、お世話してあげたい気持ちが強いので、年少女子に頼られて嬉しそう。
需要と供給が一致しています。
そうして来年には年少彼女が新年少さんのお世話をしているのでしょう。
葉っぱをハサミで切って、いろんなかたちをつくって遊ぶ。
拾ってきた葉っぱを「ほら、きれいやろ」と見せてくれる。
同じ子が、何度も見せに来てくれて、そのたびに、赤がきれい、緑がきれい、黄色がきれい、とその葉っぱのきれいポイントを教えてくれる。
それがかわいくて、素敵でした。
「ちょっと木に登るわ」と木に登りだした年少彼。
これまで木登りしなかったけれど、最近登るように。
でも、このあと女子たちが木に登っているのを見て、「ぼくも登りたいんやけどなあ」と。
「登ってきたら」と促すと、もにゃもにゃもにゃ。
どうやら、女子たちのなかに入っていくのを遠慮しているのか、あそこに入っていくのがちょっと怖いのか。
なんかそんな感じ。
だから、誰もいない時を狙って、登っていたのかもしれません。
そんな彼は、やっぱり女子たちのごっこ遊びが気になるよう。
今日も、「やっぱり何してるか分からへんわ」と女子たちを見て言いながらも、ごっこする女子たちの近くにいる。
葉っぱをキャラクターに見立てて人形遊びみたいなのがはじまって、私も巻き込まれたので、彼に人形遊びのやり方を見せてやろうと、石で人形遊びに参加。
彼にも降ってみたけれど、意味が分からないのか、恥ずかしいのか、のってはこない。
いつか、彼にも女子たちの遊びが分かる時がくるのであろうか。
年中女子たちとのごっこ遊びに時折疲れるのか、ふとそこから外れることのある年少彼女。
今日はそういう時に年少彼と、手に草とかを隠して「どっちだ」の遊びを始めました。
年少二人の遊びは、もうそれだけでかわいくて、朗らかな気持ちになります。
ずいぶん前につくった呪物たち。
いい感じに朽ちてきたのを再度見つけた年少彼。
そこから彼の呪物ブームが到来し、さらにそれは年少彼女にも伝播して、二人して枝をたくさん拾ってくる。
私はひたすら呪物をつくる。
十体以上の呪物が仲間入りしました。
さっきの「どっちだ」遊びが盛り上がって、全員がりょうこさんに「どっちだ」するの図。
私には誰一人来ず、全員がりょうこさん。
りょうこさんに「どっちだ」するための順番待ち。
私は空いているのに。
群がる子どもたちと、それを暖かく受け止めるりょうこさん。
愛情あふれる素敵な空間でした。
私はそこには入れていなかったけれども。
家族一人ひとりの顔を思い浮かべ、それぞれにあった呪物を選んで、持って帰った年少彼。
呪物は大切に祀らなければ祟られるので、しっかりとお祀りください。
さもなければ、呪われますよってに。