【ようちえん】やまぼうしのまいにち

それぞれの虹【2024.11.18】

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本日はくつわ池自然公園へ行ってきました。

ちゃんばらをする男子いつもの秘密基地。

男子たち、棒を振り回したい願望あり。

棒を刀に見立てて、戦いたい願望あり。

その気持はよく分かるんです。

私も高校生の時、宮本武蔵が歩いたという柳生街道を、傘を刀に見立てて、もう完全に気持ちは宮本武蔵で歩いたのを覚えています。

でも、まわりに他の子がいたり、棒でちゃんばらするのは危ないのでやめてもらっています。

年長同士ぐらいになったら、ちゃんばらも加減してできる子もいるから、ケースバイケースですが。

でも、その願望自体は否定されるべきものではないので、それが叶う環境を提示します。

まわりに人がいないところだったら、棒を振り回してもいい。(石投げたい願望もこれで対応)

そして、ちゃんばらしたい願望は、対木や対石を相手に戦って、願望を叶えていました。

焚き火でおかずを焼く最初はあったかいじゃ〜んと思ってたら、少しずつ寒くなってきて、まあ焚き火しよっかあ、程度に始めたら、本格的に寒くなってきて、焚き火のありがたさが身にしみました。

焚き火をすると、他の遊びをしていた子たちが(遊びに夢中になっていると思っていたら、ちゃんと焚き火がはじまったのを見ているのがすごいところ)、枝におかずを刺して集まってくる。

煙が来る方向を見定めてながら、火の勢いの強すぎないところを選んで、焼く。

火の付き合い方もうまいなあ、と思うやまぼっこたちです。

虹を描くおそらくみんなで決めたわけじゃないっぽいんだけど、全員が虹を描いていました。

それぞれの虹。

たぶん、誰かが虹を描いて、(それか女子たちは、一緒に虹を描こうってなったのかもしれない)男子たちもそれを見て、なんか描いてみたくなっちゃったのかな。

どれもその子らしくて、かわいい虹。

薪を集める焚き火を終えて、残った薪を集めておいていたら、運び出した彼。

以前、雨に濡れないように、木陰の下に隠したのを覚えていて、そこに持っていってた。

また今度、この薪を使えるように。

焚き火への熟練度が高い。

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