本日は袋谷親水公園へ行ってきました。
いつものようにはじまった女子三人の木登りごっこ遊び。
しかし、今日はここからいつもと同じではなかった。登園してすぐにお弁当を広げるのが日課となっている彼。
いつも少し食べてから、遊んで、また食べて、とちょこちょこ食べ。
第一回のお弁当タイムを終え、遊びに行こうとした彼が「アリがいっぱいいる」と驚きの声。
見に行くと、こぼしたお米を運びにアリが集まっていました。
その様子をまじまじと観察する彼。
何気ない日常の風景ですが、ふと、自分が食べていた米をアリが運んで食べるということは、米を媒介にして、自分の生活とアリ(自然)の生活とがつながる経験をしているのではないか、と。
実はとっても深い意味があるのではないかと。
たぶんそういう風に言うこともできるのでしょう。
最近、よく見るようになってきた年中トリオの遊ぶ姿。
でも今日はさらにもう一段、仲が深まったような感じがしました。
後半では三人で何度も抱き合って、それがもう楽しくてしかたないというように、笑い合って。
年中トリオが固まって、年少さんたちの意見を無視するような場面もあり、年中トリオの仲が深まる喜びと、これから勢いづいた年中たちを年長の代わりに制することも出てくるだろうなあと。
年中たちと戦うことが増えそうです。
でも、やっぱりこうして仲が深まっていくのを見るのは、いいもんです。
年少たちは、私と一緒にカニ釣り。
どうしても今季中に、主を釣りあげたい私。
二人も一緒にするということで、三本の釣り竿をつくり、ミミズを探す。
三匹も見つけるのは大変だったので、一匹を三人で分けて、針金にさす。
はじめての彼女も、臆することなく、普通に見ていました。
(最後なんて、自分でちぎれたミミズつかんで、カニにあげていました。)
この前、主のいたところに差し込むと、すぐに主がくいついた。
そのまま、あっけなく、釣ることができました。
今回は、三人で分けたので、短いミミズ。
それが功を奏して、主はミミズといっしょに針金もつかみ、それがよかったようで、逃げられることなく釣れました。
カニ釣りでは、ミミズは短いほうがいい。
皆様、お忘れなく。
これがおそらくこの川の主カニ。
大きさが比較できないから分かりにくいですが、めちゃくちゃでかいんです。
この前、年少彼の母ちゃんと話していて、年少彼は木登りしないねえ、と話していたら、急に木登りしはじめた彼。
しかも、木登りのルールもちゃんと理解している。
たぶんずっと他の子たちが木登りしているのを見ていたんだと思います。
それで、たぶん彼のなかで今日が木登りをするタイミングだったのでしょう。
全員で木登りの図。
でも、こうなってくると、もっと上に登りたいとか、どいてとか、降りてとか、いろいろと問題も生じてきます。
イケイケの年中たちは、年少の声が届きません。
私たちが言っても、ふざけて返してきます。
年少さんたちを違う遊びに誘ったり、年中たちを違う遊びに興味を示すように声をかけてみたり。
なんだか、新たなステージに移行したような、今日のやまぼっこたちでした。