※この記事は2019年4月に書かれたものの再掲です。
続きまして
年少彼の母ちゃんからいただいたお言葉を紹介したいと思います
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入園式でたけるとーちゃんがおっしゃった
「理想の子ども像を掲げない」
「森の中で遊んだらこんなことができるようになる、ということは目的としていない」
という言葉が入園を決める、最後の最後のひと押しでした
子どもが自然の中で活発に活動すること以上に、心がのびのび過ごせることを
漠然とながら強く望んでいたときに、視界が晴れるような言葉でした
いわゆる「お勉強」や「規律正しい集団行動」といったものはないので
もしかしたら卒園後にそうした点でつまづくこともあるかもしれません
その可能性も覚悟の上で(入学までに必要と思うことがあればそれは家庭で教えようと決めて)
やまぼうしでしか経験できない幼児期を優先させたいと思いました
里山の豊かな環境の中で、性質も性格もすべてあたたかく見守られ、
仲間と濃い関係を築きながら、毎日を全力で生きているわが子を見て
やはりやまぼうしにしてよかったと、心から思っています
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彼は一番はじめにやまぼうしに見学に来てくれた家族です
まだ引っ越して間もない我が家に来てくれた彼
そのとき妹ちゃんは抱っこひもの中でした
近所のちいさな公園の駐車場の片隅で日陰に座って
お弁当を食べながら話した日を思い出します
そのとき話したことがきっかけで週3回のつぼみクラスが始まりました
このお母ちゃんとの出逢いがなかったらやまぼうしは始まってなかったと言っても過言ではありません
2017年にご縁でつながったものが今のやまぼうしをつくっています
話すたびに「それはどういうことですか?」と直球の質問をくれる母ちゃんに
なんだか心を見透かされているような気がしてドキドキしていたのが懐かしい(笑)
その質問がわたしに考えを深めるきっかけをつくってくれるので本当にありがたいのです
友人でもひとりいたんですよね~おぉその質問はものすごい核心をついている!みたいな
わたしの人生に必要な存在ですね
まっすぐに、誠実に、自分の思いを伝えてくれる母ちゃん
わたしもいつも誠実に返したいと思わせてくれます
妹ちゃんもいるので末永くよろしくお願いします♪
・・・じゅん・・・