昨日はやまぼうしの『秋祭り』の日でした。
やまぼっこ&つぼみっこ家族が集まって、やまぼうしの家でささやかなお祭りを楽しみました。
秋祭りは毎回、『やりたい人がやりたいことを』というテーマでやっています。
今回も、やまぼっこたちは各家族で、やりたいお店を出店したり、書き溜めた絵を展示したり、何もしなかったり。
他にも、母ちゃん有志による劇、やまつぼ兄姉による人形劇、表舞台には立ちたくないリコーダー部によるBGM演奏、我々若林家族のサプライズの演奏と歌、保護者さんたちからのサプライズの歌があり。
さらに食べ物は前日に名乗り出てくれたたこせん屋さん。
やまぼうしの畑&寄付していただいたサツマイモを薪ストーブで焼いた焼き芋。
秋祭りに間に合うように籾摺りしていただいた、やまぼうしの庭で育てた新米のおにぎり。
そしてそして、なんと宇治田原は湯屋谷にある、『小さなおかしやさん cotori』さんがクレープ屋さんをしてくれました。
めちゃくちゃ美味しくて、めちゃくちゃ贅沢なクーレプ。
はじめてクレープ食べた子もいて、口のまわりにクリームをいっぱいつけて、嬉しそうに頬張っている姿は、こちらの頬も緩んでしまうものでした。
コトリさん、本当にありがとうございました。
ぜひ、また来てほしいです。(コトリさんがよければですがm(_ _)m)
焼き芋もおにぎりもタコセンもおいしくて、お腹も満足。
子どもたちのお店も可愛くて、それぞれの出し物も、大いに盛り上がりました。
やまぼっこたちの出店も家族でなにをするのかを考えてもらい、準備も営業も家族経営をお願いしています。
私はこのスタイルがとても好きなんですが、親御さんたちは準備や営業などとても大変だったと思います。
いつもありがとうございます。
そして、やっぱり大人たちも楽しむというのは、この秋祭りの永遠のテーマだと、改めて思いました。
子どもたちはいわば、楽しむ天才です。
どんなことでも楽しめるし、自分たちで楽しみを生み出すことができます。
それをただ見ているだけなんて、もったいないと思うんです。
私は、その楽しむ天才の子どもたちを見習って、私も楽しみたいと思うんです。
でも、なにかを楽しみたいと思ったら、新しいなにかに挑戦しないといけないかもしれません。
そして、やまぼうしでは、そのやりたいの挑戦を暖かく受け入れてくれる雰囲気があると思うんです。
たぶんそれは、ふだんから子どもたちがやりたいことを存分にやっている日常があり、それを見守るスタッフさんたちの日常があり、それを日々さらに見守ってくれてる母さん父さんたちがいる日常が作り出すものだと思います。
私はわりかしなんでもやっちゃう性格なのですが、それはこうしたやまぼうしの空気感のおかげだと思います。
うまくできなくていいんです。
というか、うまくできるわけないんです。
だって、はじめてやるんだから。
下手でも、失敗しても、いいんです。
まずやること。
そして、なにより楽しむことが大事だと思うんです。
その一歩を踏み出すと、次はもっと上手にやりたい、とか、次はこうしたいとか、もっとこういうことやりたい、とか色々出てくると思うんです。
そういうのが出なくて、その一歩で満足することもあると思います。
それはそれでいいんです。
きっとまた違う次にやりたいことが出てくるはずだから。
好きなこと、やりたいことをするのが、一番効率がいいとも思うんです。
一番、上達すると思うんです。
だって、好きなこと、やりたいことだから、誰にも言われることなく、自主的に練習なり制作なりやるんですから。
しかも、それで誰かが喜んでくれたら、こんな幸せなことはありません。
一石二鳥、一石三鳥です。
ぜひ、いろんなことに挑戦していきましょう。
いろんなことをやってみましょう、楽しみましょう。
やまぼうしには、それを嬉々として一緒に楽しんでくれる仲間がたくさんいます。
そんなやまぼうしライフを過ごしたいかたは、ぜひ、やまぼうし、つぼみにお越し下さい。
はっ(;´Д`)
啓発セミナーの講師みたいになってしまった(;´Д`)
しかも、最後に勧誘までする怪しいセミナーみたいになってしまった(;´Д`)
↑みながお祭りに盛り上がる中、つぼみっこ二人がすみのほうで、仲良く土遊びしているのを発見し、ほっこりしての一枚。
長くなりましたが、最後にもう一言。
(一言では終わりませんが)
今回はお父さんたちもたくさん来てくれました。
つぼみちゃんのお父さんたちの中には、はじめましての方やお久しぶりの方もたくさんおられました。
同性としては、こうしてお父さんたちが来てくれるのはすごく嬉しいです。
私自身、恥ずかしがり屋の人見知りなもんで、積極的にコミュニケーション取るのが苦手で、直接お話するとかはほとんどできなかったのですが、実は密かに喜んでいるのです。
私は個人的に、ああいう場にお客さんとして行ったとしたら、慣れないうちはそっとしておいてもらうほうが好きです。
それでも、全体の雰囲気とか空気感とかで居心地よく感じたり、ちゃんと楽しめたりします(はたから見たら楽しいのかどうか分からないかもしれませんが)。
今回、来ていただいたお父さんたちも、そうふうに楽しんでもらえてたらいいな、と思っています。
よければ、また遊びに来てください。
いつでも、お待ちしております。
今年も無事に盛大に終わることができた秋祭り。
近隣の方々、特にお隣さんには、なにやら歌や演奏が聞こえてきて、ご迷惑をおかけしたことかと思います。
駐車場の協力をしてくださったご近所さんがいなければ、そもそも秋祭り自体開催できませんでした。
いつもいつも、本当にご理解とご協力ありがとうございます。
また来年、次回はきっとお店の数も増えて、さらに賑やかなことになると思います。
楽しい一日を、みなさん、本当にありがとうございました。