本日もくつわ池自然公園へ行ってきました。
今日は魔女の家じゃなくて、粘土スポットのところへ。
着いて、さっそくお弁当食べる女子たち。
その横で、父との別れ悲しさに泣く年少彼。
大泣きする彼の横で、普通にお弁当食べる女子たち。
泣いている子に対して、原因がわからない時などは声をかけにいき、泣いている理由が分かっている場合などはそっとしといてくれるやまぼっこたち。
ケースバイケースで対応を変えてくれる。
大泣きするのも日常で、そうした子がいても、まわりの子は普通に過ごしている。
やまぼうしらしい風景っていやあ、らしい風景です。
今日の彼は根性あって、一時間ほど泣いて叫んでたかな。
途中でちからつきて寝てしまって。
これで切り替わるかな、と思ったら、急にむくっと起き上がり、即座に「ととがいい〜!(父ちゃんのこと)」とまた訴えだした。
なんという意思の強さ。
これを日々受ける母、すごいなあ。
本当にお疲れ様です。
きっときっと、彼が大きくなった時には、素晴らしい意思の強さを発揮してくれるのだろうと思います。
きみはすごい。
そして、突然訪れる冷静タイム。
なんともすっきりした顔で、(サウナで整ったような顔で)、てくてく歩いてきて、お弁当を食べだす。
ニコニコ笑顔で話しかけてくる。
やっぱり出し切るって、本人にとっても気持ちいいのかもしれない。
自浄作用があるのかもしれない。
映画とか見て泣いたら、気持ちいいのも同じ感覚なのかもしれない。
卒園児たちが抜けて、改めて年長さんたちの存在の大きさを感じる今日この頃。
急に最高年齢になった年中さんたちは、こんなに宇宙人だったけ? と言ったご様子。
去年の年長さんたちは彼ら彼女らにとっては頼りになる大好きな兄貴姉貴だったでしょうが、その年長さんたちの存在が今の年中さんたちの秩序をつくりあげていたようです。
橋を渡るのでもめる年中彼女と年少彼女。
もめて、手が出ちゃう年中彼女。
負けじと年少彼女も反撃。
年中彼女、さらに追撃。
やはり泣いてしまった年少彼女。
気まずそうな年中彼女。
年中彼女も年少彼女も、今まさにコミュニケーションを学び中なのでしょう。
去年まではケンカがほとんどなかったやまぼうしですが、今年度はケンカも増えそうです。
それでも、年中彼女を追いかける年少彼女。
仲はとってもいいんです。
近いからこそ、ケンカにもなるんです。
きっと来年、再来年には、名コンビになっていることでしょう。
子どもたちの希望で、みんなでハートの展望台へ。
年少彼女は、暑いのが苦手なようで、「帽子が暑い」と途中から泣いちゃう。
それを聞いて、年中女子二人が、帽子を脱がせて、パタパタあおいで、また被せてあげて。
変な歌で盛り上がる二人。
うんこ、ちんこの歌で、絆を深める二人。
なんとかかんとか展望台へ到着。
しばらくゆっくり過ごして、お弁当食べたい子もいたので、下山。
下山も無事に終え、絵本タイムして終了いたしました。