本日はにち森遠足で奈良公園へ行ってきました。
たまたま乗ったのが、新型地下鉄だったらしく、鉄オタの彼は密かにテンション上がっておりました。
しかも途中でシマカゼともすれ違い、密かにテンション上がっていました。
うーん、私には分からない世界。
でも満足気でなにより。
偶然に感謝です。
そこでどんぐりを発見。
去年の反省で、奈良公園に落ちているどんぐりなら鹿にあげていいとのことなので、今年はどんぐりも現地調達。
去年は3月ぐらいに行ったので、どんぐりなかったけれど、この時期だとまだまだたくさん落ちている。
どんぐりに混じって、鹿のフンもたくさん落ちている。
というか、大量の鹿のフンにどんぐりが混じっている感じ。
間違わないようにしないと。
夢中でどんぐり拾う子どもたちを、外国の観光客の方々が不思議そうに眺めていく。
ぱっと見ると、遠足に来た子どもたちが、必死に鹿のフンを拾っているように見えたのかもしれない。
「オーゥ、ニホン ノ コドモタチ ハ シカノフン ヲ ヒロッテイルヨー」と思って帰国されたかもしれない。
しかし食いつきがよくない。
というか全然食べない。
どんぐりに顔を近づけるけど、鹿せんべいじゃないと分かるとぷいっとどこかへ行ってしまう。
なかには食べてくれる鹿もいるけど、ほとんどが食べない。
外国人観光客が戻ってきて、たくさんの鹿せんべいをもらえるから、お腹が空いていないのかもしれない。
インバウンドの影響がこんなところにも反映されているなんて。
理由はないけれど、なぜかいつもここ。
もう馴染みの場所にさえなっている。
ちょっと行くぐらいの感じだったけれど、思いの外楽しかったようで、けっこう長い時間帰ってこなかった。
帰ってきた子たちが、嬉しそうにそれぞれもらった仏像の紙を見せてくれた。
自分の仏像の説明をしてくれたのがかわいかった。
気がついたら、長男坊は子鹿みたいになっていた。
もうお腹ははち切れんばかりに、満腹のようだ。
きっと鹿せんべい屋さん近くの鹿はお腹いっぱいだろうから、腹をすかせた鹿を探しに旅立つことに。
少し歩くと、鹿の楽園のようなところを発見。
誰が行ったか、「鹿の谷のナウシカ」。
ここでも、めちゃくちゃ食いつきがいいわけじゃなかったけれど、それなりに食べてくれた。
しかし、四人の子が鹿の頭突きをくらうハメに。
帰ってから、ふと思って調べると、やはり今は鹿の発情期。
だから気性が荒くなっていたようです。
やはりなんといっても野生の動物。
ちゃんと発情期なども調べてから、行くべきでした。
そうしているうちに、あっという間に帰る時間。
帰りも電車にのって、無事に全員帰ってこられました。