はじまりました、2024年度のやまぼうし。
初日は農道散歩です。
年少彼のリュックを背負って、彼を慰めに行く年中彼女(もう年少彼女じゃない!)。
慰めはうまくいかなかったけれど、年中さんたちの頼もしさが際立つ。
毎年毎年、年長さんが抜けたあとは、下の子たちが新たな一面を見せてくれて、頼もしさを感じさせてくれます。
今年は年長さんがいなくて、年中さんたちが最高年齢。
彼ら彼女らを見ていると、なんだか年長さんがいないことにも大きな意味があるような気がします。
おはよの会では、卒園児たちと転園した子の名前を休んでいる子の時に言っていました。
たんぽぽ摘んだり、川をのぞいたり、飛ぶ鳥を見たり、おしゃべりしたり。
今日から初母と別れの年少彼女は、びっくりするぐらい大丈夫で、めちゃくちゃ頼もしい。
やまぼうしのルールを教えてあげる年中さんたち。
年少彼女も年中さんから言われることは、ピシッと入るみたい。
年少さんのリュックは年中さんたちが交代で持って、重くなったら私に渡してきて。
年少彼が来ないので、ここでお弁当食べがてら待ってみます。
桜がきれいです。
舞い散る桜がきれいです。
今年度はじゅんさんも保育復帰。
ということはうちの長男坊もやまぼうし出勤。
自由にタカバイで歩き回る頼もしさです。
こけた年中彼女に絆創膏を貼ってあげる年中彼。
手を繋いで歩く姿も。
去年は卒園男子たちと遊ぶことが多かった年中彼ですが、卒園男子たちがいなくなったことで、また違う関係性が生まれたよう。
同年代の同姓がいないことが気になる方もいられますが、私はあんまりそこに心配はなくて、異年齢だろうが性別が違おうが、この年齢の子たちは一緒に仲良く遊べると思っています。
今年度もこうした環境だからこそ、この二人の仲が生まれたのかもしれない。
そう思うと、どの環境も一期一会なんだろうなと思います。
年中彼は彼女のこと「卒園彼の妹」って呼んでましたけどね。
もう私たちは孫を見るような目つきで、子どもたちを愛でるのみです。
(年少彼は泣いていた時にあっちゃんにずっと付き添ってもらっていました。)
あっちゃんが横に座る?と席を空けると、うなずいて横に座って一緒にお弁当を食べる年少彼。
かわいぃ。
私とあっちゃんの口から同時に、吐息のように漏れ出ていました。
でも一人では登れない年少彼女。
年中女子二人が万全のサポート。
助けられるところは助けて、無理だと思ったら、私に言ってくる。
なんとも頼もしいねえさんたちです。
今年度初日保育を終えて、かわいいが充満していました。
何度、「かわいぃ」と漏らしたか。
年長さんがいないから余計にそう思うのでしょうか。
ちびっこたちだけど、頼もしい新生やまぼっこたち。
明日からも楽しみです。