京都・宇治田原町の森のようちえん

里山保育やまぼうしのブログ

料理するのを見守る【2024.10.18】

本日はやまぼうしの家でごはんつくりです。

今日はイレギュラーの年少彼も来てくれました。

彼と一緒にごはんつくりするのは初めて?かな。

彼は積極的でがんがん切っていくけど、こちらもまだ彼がどれぐらい包丁を使えるのか把握できておらず、ワタワタしながらの見守り。

見ているこっちが息をするのを忘れる。

そんなことは関係なしに、彼はひたすらさつまいもを切っていく。

ちょっと手出しして怒られて、手を引いて、そわそわしながら見守って。

そんなことは関係なしに、彼はひたすらさつまいもをみじん切りにしていく。

久しぶりのこの感じ。

きっと来年の春、新年少さんと同じやりとりをしているのだろう。予想外に雨が降ってきて、それもあって、縁側で集まる子どもたち。

なにやら工作がはじまりました。

一度、工作を中断して、お昼ごはん。

今日はさつまいもをたくさん持ってきてくれました。

まさに秋の味覚。

さつまいものほんのりした甘みがとっても美味しいお味噌汁でした。

午後からも工作。

みんなで『みんなの魔女の家』をつくります。

他にも各々、魔女グッズを制作。

イレギュラー彼は魔女の家のなかに入りたくて、隙を見つけては入り込む。

最初は、『みんなの家』だからひとりだけずっと入ってたらだめと他の子たちも言っていましたが、頑として家の中にはいる彼に、諦めたのか、受け入れたのか、気がつけば、彼を静止することはやめて、制作に集中していました。

こういう距離のとり方とか関わり方、受け入れ幅はさすがだなあと思います。

一方、イレギュラー彼も、少しづつ我を出してきてくれるように。

他の子や私ともめながら、笑いながら、遊びながら、過ごしております。

慣れてきてくれた証拠だなあと嬉しく思っております。

すごい集中力で制作を続ける子どもたち。

どんどん魔女の家がかわいらしく装飾されていきます。

なんともカラフルでポップな魔女の家。

これをこのまま秋祭りのお神輿にできるんじゃないか。

子どもたちも魔女とかに仮装して、ハロウィーン風にできるんじゃないか。

期せずして、いい案が浮かびました。

  • B!

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