京都・宇治田原町の森のようちえん

里山保育やまぼうしのブログ

怒るというエネルギー【2024.9.12】

本日は袋谷親水公園へ行ってきました。

まだまだ暑い。

というか、真夏ばりに暑い。

さっそく川で遊びます。

いつものように石を集めて流れをせき止めていると、年中彼がなにやらプンスカ。

どうやらせき止めてほしくなかったようです。

いつもせき止めて遊んでいるのですが、今日はなんだかそういう気分じゃなかったのか、別のなにかがあったのか。

そのあと、彼はしばらくひとりでクールダウン。

表立った喧嘩とか、もめごとがあったわけではないと思うのですが、こうしてその子の思っていたのと違ったり、自分のペースじゃなかったり、そんなことがひっかかって、気持ちが乗らないこともあります。

人間って複雑だなあと思います。そのあと、女子たちは木登り。年少彼も違う遊びで、誰も川で遊びません。

大人たちは暑すぎて、川で遊びたいのだけれど。

何回か誘って、ようやく子どもたちも川へ。

年中彼も、気持ちは落ち着いたようで、一緒に遊びます。

こちらの彼女はいっちょまえに、タオルをまいて水遊びの服装にお着替え。

タオルまいているから、すごく着替えにくそうだったけど、このスタイルで一生懸命着替えておりました。

面倒くささとか効率とかより、お姉さんが優先されるようです。

いざ、川で遊びだすと盛り上がる盛り上がる。

エビ捕まえて、カニ捕まえて、カエル捕まえて。

大きいカニを逃してしまって、とても悔しい。

来週は久しぶりに針金を持っていって、カニ釣りをしようと思ってます。

めいいっぱい川で遊んで、お昼食べて、午後からは子どもたち、自然発生的に秘密基地つくりへ。

と思ったら、ひとりがお絵かきに流れると、他の子も次々にお絵かきに。

しばらくお絵描き楽しんだあとは、鬼ごっこ。こちらの彼女は川遊び後の着替えで、「はきたいズボンがない!」と大激怒。

泣き続け、怒り続け、眠っていかれました。

それはそれはすさまじいエネルギー。

うちの三女なんですが、私は彼女の荒れ狂うエネルギーを受け止めることはできず、あっちゃんがかわりにそばにいてくれました。

ありがとう。

うちの長女もこんな感じだったのですが、それを彷彿とさせる姿でした。

いやあ、子育てって大変ですよね。

我が子って難しいですね。

しかし、いつもああいう怒り狂うのを見ると、そのエネルギーの巨大さには関心してしまいます。

  • B!

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