京都・宇治田原町の森のようちえん

里山保育やまぼうしのブログ

雨降って地固まる【2024.6.7】

本日はやまぼうしの家でごはんつくりをしました。

今日もほぼみんなでごはんつくりをして、ちびっこたちにヒヤヒヤして、年上の子の安定した包丁さばきに助けられ、無事に終了。

終わったら、さっそくプールの準備。

こんな暑い日にはプールに限ります。

お昼ご飯。

こちらの三人は大人たちと離れて、子どもたちだけでテーブルに。

年下の子の世話を年上の子がしてくれて、同い年の子が同い年の子の世話をしてくれて。

子どもたちは自主的にお世話してくれています。

そこには年齢や性別なんてのは関係なくて、お世話したい子がお世話して、お世話してもらいたい子がお世話してもらっている。

みんな自主的だから、そこに不平とか不満はなさそう。

たぶん、おそらく、こちらの男子二人、はじめてのちゃんとしたケンカっぽいのをしていました。

年中彼がホースは持たずにおいておこうと言っていたけど、年中彼がホースを持っていて、それを年少彼が指摘。

その後、年少彼がホースを持っているのを見て、年中彼が指摘。

その後、さらに年中彼がホースを持っていて、年少彼はその彼にむかって水を蹴り上げて、服を濡らす。

服を濡らされたことに泣き怒りの年中彼が「なぜ水をかけたのか?」と詰め寄る。

年少彼はなにも言わないけれど、年中彼の前からは離れない、気まずそう。

年中彼が「あやまって」と言うと、年少彼は大きな声で「ごめんね!」、すると年中彼は「いいよ」。

と言ったものの、まだ納得はできていない感じで、このやりとりを数回繰り返していた。

そのあとは、二人で仲良く遊びだす。

こうしたケンカのあとにもれなく見られる、距離の縮まりも見せてくれて、前よりぐっと距離感が縮まった感じ。

その後の二人で遊んでいる姿を見ていると、いいコンビじゃないか、と思えました。

こちら女子二人は安定のごっこ遊び。

今日も二人でよく遊んでおられました。

こちらもちょくちょく揉めながら。

ただただ遊び倒す中で、子ども同士、様々なことを経験しております。

好きなことをするのも、自由に遊ぶのも、楽じゃないなと、子どもたちを見ていていつも思います。

自由に好きに遊ぶのに全力のやまぼっこたちです。

  • B!

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