京都・宇治田原町の森のようちえん

里山保育やまぼうしのブログ

今年もやっぱり流しました。【2024.7.9】

本日はやまぼうしの家。

念願の流しそうめんです。

この前切ってきた竹を縦に割る作業から。

これは危ないので大人だけで。

ナタをあてて、かなづちで叩いていくと、だんだんと割れていきます。

かなづちがナタを打つ金属音が庭に響きます。

節のところで、バンッと爆ぜるようにして一気に割れる竹。

その大きな音に驚きながら、子どもたちが見守っています。

竹がふたつに割れると、ここからは子どもたちの出番。

各々がかなづちを手に、節を叩いて割っていきます。

金槌を上から下ではなく、左右に降ってあつかうのは、なかなか難しいようで、子どもたちは苦戦しながらもがんばってくれました。

ある程度、割れたら大人が残りを割って、最後はナイフでなるべく段差がないように削っていきます。

この仕上げをすることで、そうめんやトマト、きゅうりなどの具材も流れやすくなってくれます。つぼみちゃんたちも集まってきて、今日はみんないっしょに流しそうめん。

やまぼうし女子二人はさすがのたくましさで、自分たちで流れてくるものをすくっては食べて、勝手に楽しんでくれていました。

年少彼は食べるより取るのが面白いらしく、おわんいっぱいにそうめんとトマトをためていました。

結局、それらは私がもらって食べて、そのあとも、ひたすらすくったやつを私のおわんに入れてくれました。

つぼみちゃんたちも、母と一緒にすくってもらったり、自分でとったりして、楽しんでくれていたみたいです。

中には、流しそうめん装置に近づかない子もいて、その子は少し離れたところで母と一緒に食べていて。

流しそうめんをしたからといって、別に絶対に参加しないといけないわけじゃなんです。

やりたい子はやって、やりたくない子はやらなくてもいいんです。

たぶん去年も同じこと言っていると思うけれど、やっぱり、ただ流すだけなのに、流しそうめんってなんでこんなに楽しいんでしょう。

みんなでワイワイ言いながらやるのが楽しいんでしょうね。

食後は子どもたちはプールして、大人たちは子どもといっしょに遊んだり、まったりとおしゃべりしたり。

やまぼっこの真似をするつぼみちゃんがかわいくて。

つぼみちゃんの母たちとのおしゃべりも楽しくて。

つぼみちゃんたちはまたねの会したあとも、遊び続けて、しゃべり続けて。

その感じもまたいい雰囲気で。

子どもも大人も居心地良く思ってくれているのかなあと思うと、嬉しくて。

木の登っていたアマガエルの後ろ姿が、またかわいくて。

捕まえたトカゲがまた力強くて。

そうめんも美味しかったけれど、チーズもまた美味しくて。

パイナップル流れてきて、食べたら冷凍パイナップルで、普通のパイナップルを想定して食べたから、口のなかが冷たすぎてびっくりして。

プールに入ったら、めちゃくちゃ眠たくて。

ブログ書き終わったら、昼寝するもんで。

ここいらで終わって、寝るとします。

おやすみなさい。

 

  • B!

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