京都・宇治田原町の森のようちえん

里山保育やまぼうしのブログ

ごはんつくりに関する余談【2024.6.28】

本日も雨のため、やまぼうしの家に集合です。

梅雨ですね。

雨脚強いので、家の中でごはんつくりです。

今日はこちらの女子たちが切ってくれました。

最近、上手に包丁が研げるようになって、切れ味抜群の包丁でじゃがいもの皮むきするのが楽しくて、お料理するのも楽しくて。

荒砥石で研いでから、中砥石で研ぐと、中砥石だけで研ぐのとは全然違ったんです。

(たぶんずっと研いでない包丁だったから、荒砥石から研ぎ直す必要があったのだと思います)

それまで包丁の切れ味なんて全然分からなかったけれど、いざ、切れる包丁を使うと、それまではなまくらだったんだなと気づきました。

さらに最近、やっぱりフライパンは鉄がいいとなりまして、色々調べていたら、中華鍋がほしくなって買ったんです。

しかも通常、1,2mmの厚さなんですが、1,6mmの厚めのを購入。

この厚さのおかげで蓄熱量が増えて、温度が下がりにくいらしい。

厚さのおかげか、中華鍋の形状のおかげか、揚げ物も、炒め物もおいしく感じる。

そして、使うまでの作業や、使う前、使い終わったあとのお手入れが、中華鍋を育てている感があって好きです。

なにが言いたいのかと言うと、毎日のごはんつくりも、使う道具がお気に入りだと、気分もあがるもんだなと。

そして、そういう小さな幸せが大事なんだろうな、と思う今日この頃、というお話。

つまり、余談です。

男子たちは、ブロック遊び。

雨の日の室内でのお楽しみ。

黙々と制作に没頭したり、なにやら独り言を言いながら、(たぶんごっこの世界に入り込んでいる)遊んだり。

三人でブロックのタイヤを転がして、どちらが早いかゲームしたり、ジェンガを線路みたいに並べたり、ブロックしたり、秘密基地つくったり。

家のなかでも、なんやかんやと遊びを見つけて遊ぶ子どもたち。

ずいぶんと自分たちで遊ぶのが上手になってきたように思います。

トイレにいった彼女が、雨があがっていることを発見。

トイレいって、そのまま外に出ます。

そしたら他の子も出てきて、庭に出ます。

雨のせいで、ぶよぶよした感触の地面。

泥プールにたまった雨水。

午後からは外で遊ぶか、と思ったら、また雨がポツポツ降ってきて、すかさず家のなかに入っていく子どもたち。

結局、そのまま家のなかで遊びました。

今年はしっかり梅雨な感じ。

室内遊びもたまにはいいけれど、続いたら、山に行きたくなるなあ。

梅雨の晴れ間に遊べますように。

  • B!

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