自己紹介

森のようちえんへの思い〜たけるの場合〜

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※この内容は2017年 9月に書かれたものです。

はじめまして。やまぼうしのたけるです。

今回は、森のようちえんに対する思いを徒然なるままに綴ってみたいと思います。

私が、森のようちえんをやりたい、いや「やろう!」と決めたのは長野県の内田幸一さん

の研修と、内田さんが運営する森のようちえん『野あそび保育みっけ』の見学に参加

させて頂いたのがきっかけでした。

以前、保育所で勤務していた時の疑問や違和感(具体的に書くとその園の批判になるので止めときます)

が一挙に晴れて、自分がその時に感じたことは間違いではなかったのだと思うことができました。

それまでは、「自分は子どもは好きだが、保育には向いていない」と思い込み、二度と保育の世界には

戻らないだろうとさえ思っていました。

研修も素晴らしかったのですが、(内田さんの話を聞いているうちに、身体の内側から、「早くやりたい」

という気持ちが沸き起こり、そわそわしたものです。)何より感動したのは、みっけの子どもたちの姿でした。

言葉で表現しにくいのですが、みっけの子どもたちは、一人ひとりが生き生きとしていました。

本来、子どもとは生き生きしているものと思いますが、その生き生きが今まで出会った子たちと違うのです。

それはおそらく、森のようちえんで過ごしているからなのでしょう。

子ども自身が自分で決め、やりたいことを思い切りやる生活。

それを丸ごと受け止めて、見守ってくれる大人の存在。

虫や草、雨、植物とともに過ごす日々。

研修で学んだことの大切さを心から実感することができました。

こうした子どもたちの姿を見て、感動から涙が出そうになりました。そして、

自分もこんな素晴らしい保育がしたい。

こんな子どもたちと毎日一緒に遊びたい。

と思いました。

それが3年前。

いまこうして『やまぼうし』として活動を始められ、

来年には通年型の森のようちえんを始められることが嬉しくてたまりません。

今年の4月に宇治田原町に引っ越してきたばかりですが、

出会った人たちは誰もが優しくしてくれて、私達の活動を応援してくれます。

本当に素晴らしい町だと思います。

この宇治田原町で森のようちえんができることも、私はとても嬉しく思っています。

今後とも、やまぼうしをよろしくお願い致します。

追伸

私に出会われた方はすでにお気づきかと思いますが、私は人見知りの口下手です。

初対面の方とはなかなか上手に話すことができません。

(決して怒っているわけでも、拒否しているわけでもないのです…

 嫌な思いをさせてしまったらすいません)

こうして文章にするほうが自分の気持ちや思いを伝えやすいです。

なので、このブログで不定期にですが、思ったことなどを載せていけたらいいなと思っています。

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