京都・宇治田原町の森のようちえん

里山保育やまぼうしのブログ

自然と遊ぶ【2024.4.15】

本日はくつわ池自然公園へ行ってきました。

新メンバーでのはじめてのくつわ池。

さて、どうなるでしょうか。

母との別れ悲しさで、泣く年少彼。

泣く、というか叫ぶ、訴える「抱っこがよかったー」。

言い続けること20ふんほどでしょうか、ふいに泣き止み、みんなが食べてた年少彼女母ちゃんからの差し入れクッキーをおもむろに食べだす。

(クッキー、めちゃくちゃ美味しかったです。ありがとうございます。)

そこからはもう大丈夫。

いつも通り、いや、いつも以上にたくさん喋ってくれて、元気に遊んでおりました。

この子たちの姿を見ていたら、出し切るってすごいなあといつも思います。

自分の悲しい、淋しい、怒ってるとか、いわゆるネガティブ感情と呼ばれる、いろんな気持ちを、思う存分出し切ると、こうもすっきりすっかり切り替えられるのかと。

そうやって感情を出し切れるのって、すごい健全な感じがします。

こちらは女子たちランチタイム。

年少彼女は虫が苦手なご様子。

アリが現れると、「アリがいる〜」と悲しそう。

そのたびに、年中女子二人がアリを年少彼女のシートから除外してくれる。

お弁当開けたり、水筒出したりするのも、お姉様二人がお世話してくれる。

きっときっと年少彼女もお姉様二人がいることが、心強いと思います。

まだ気温があがって間もないからか、なかなか捕まえられない大人のニホントカゲを二匹も捕まえることができました。

大人となると、なかなか大きくて、ちからもつよく、指を噛まれると痛くて、ヘタをしたら血がでることもあります。

そんなトカゲを捕まえる年中彼。

年少彼もチャレンジするけど、その爪の鋭さに痛がって断念。

ちゃんと卒園男子から生き物担当を受け継いでいる年中彼です。

こちらではアリの巣を見つけて、みんなで観察。

こちらではツルをとってきて、釣りごっこ。

そしてツルで綱引き。

わらびもたくさんゲットして。

川に枝を入れてバシャバシャさせて。

つばきの花びらでフラワーロードつくり。

新しい道ができているのを発見。

みんなでどこまでつながっているのか探検です。

小さい身体でどんどん進んでいく子どもたち。

抜け出たのはこちらの広場。

なかなかいい道でした。

広場に出て、駆け出していく子どもたち。

あとから来た子とりょうこさんとも合流して、帰りは男女別れて、それぞれ違う道で魔女の家まで戻りました。

年少さん、年中さんのチームなこともあるのか、暖かくなって生き物も動き出し、一緒に生き物捕まえたり、一緒にツルを探して取ってきたり、一緒に探検したり。

まだまだ自分たちだけといよりも、私たちも混じって一緒に遊ぶ感じ。

またそれが可愛くて、楽しい。

明日もくつわ池自然公園。

明日はどんな遊びをしようか。

  • B!

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