本日は農道散歩からスタートです。
すっかり田んぼには稲が植えられて、水が張られてて。
側溝にたまる泡を見て、「なんでなん?」
鳥が飛ぶのを見て、「なんでなん?」
動物の足跡を発見して、「なんでなん?」
子どもたちの世界は疑問でいっぱいのようです。
きっと、私たち大人とは全く違う世界が見えているのでしょう。
大きな足跡らしきものを見つけて「◯◯さんの足跡や」。
◯◯さんは去年卒園した彼のお父さん。
めちゃくちゃ背が高くて、大きな足跡は全部◯◯さんの足跡になります。
卒園した人、しかも子どもじゃなくて、お父さんの名前が日常に出てくる。
きっと、◯◯さんも喜んでくれているでしょう。
今日はそのまま、お借りしている畑へ。
みんなでさつまいもの苗を植えました。
ここで作業していると、頻繁に貸していただいている家の人たちと出会えます。
この前は、草刈り機の刃を変えさせてもらいました。
そしたら、お礼にと、たくさんの卵をいただきました。
こちらは畑を貸していただいているだけでありがたいのに、そんなお礼までしていただいて。
やまぼうしを通して、畑を通して、こうして関係を築かせてもらったのが、なによりの財産のような気がします。
いつも、ありがとうございます。
そこまでの散歩もあいまって、もうみんなの体力は限界のよう。
やまぼうしの家に戻ってきたらプール遊びでクールダウンです。
大盛りあがりの子どもたち。
暑さも疲れもふっとんだようです。
途中から震えだす子どもたち。
というわけで、プールから上がって違う遊びに。
今度は縁側で静かにお絵かき、工作タイム。
動の次は静。
子どもたち、自然と自分たちで静と動を上手に使い分けます。
たぶん、本能的に。