本日はにち森。
竹林へ集合しました。
しかも気づいたのは小学生。
完全にこちらのミスです。
やまぼうしでは徹底している到着後の下見。
当然ながらにち森でもしなければいけないところを、柿取りに気を取られて怠ってしまいました。
大事にいたらなくて本当によかったです。
気を抜かないよう、最善の注意を払って、打てる手は打って、活動していこうと、大いに反省しました。
せっせと枝を拾ってきて、どうやったら基地をつくれるか試行錯誤。
紐がなかったので、紐なしで、どうやってできるのか、悩みながら、やりながら。
こうしてみよう、ああしてみよう、だったら◯◯くんはこれをして、私はこれをするから、と話し合いながら。
武器つくりに精を出す男子たち。
そのまえは、竹の一本橋わたったり、崖を昇ったり。
柿取りが終わってしばらくして、先にやまぼうしの家に行く組がいて、上の二組は残って遊んで、枝削り組が次に帰り、秘密基地組は最後まで残って遊んでいました。
彼が持っているナイフは、たしかやまぼうし時代にも持っていたものかな。
家に戻ってから研いであげました。
ナイフご持参のお子様、やまぼうしではアフターサービスで無料で研がさせていただきますので、ぜひにち森時にお持ちください。
各々が、大量の枝を工夫して持って帰る。
その後姿は、なにかの未確認生物みたい。
男子たちは、戦いごっこや、おままごとに夢中。
ちびっこ女子たちは、数珠玉でアクセサリーつくり。
それぞれがそれぞれを楽しみます。
数珠玉の芯を針金で抜いて、そこにテグスを通していきます。
けっこう根気のいる作業ですが、好きな子はかなり長い時間、集中してやります。
好きこそものの上手なれ、だなあといつも思います。
さすが小学生ともなれば、立派なものをつくります。
完成した秘密基地の下で食べるお弁当は格別の味でしょう。
そのそばで男子たちはずっとなにかして遊んでいる。
でも、途中から特定の子に対して、しつこい感じになってきて、見ていてなんだか嫌な気持ち。
それがだんだんエスカレートしてきたので、久しぶりに怒らせてもらいました。
いつ、どこで子どもたちのやりとりに介入するのはいつも悩むところですが、私が個人的に決めていることは、介入するのなら、自分の気持ち、意見をバシッと短く伝えるようにしているつもりです。
しかたあとは、こちらも気持ちが昂って、クールダウンするのに、ひとり静かに過ごしたくなります。
子どもたちが喧嘩したあと、一人でクールダウンするのも、こんな感じなのかな。
しばらくしたら、怒られた子の一人が、世間話してきて、私もそれに普通に答えて。
子ども同士の仲直りもこんな感じなのかなと思いました。
めちゃかわいい。
2月のお母さんの誕生日にプレゼントするって言ってた。
子どもたちの発想は、すごいなあと思います。
今日もたっぷり五時間、遊び倒したにち森でした。