京都・宇治田原町の森のようちえん

里山保育やまぼうしのブログ

小学校の思い出【2024.9.15】

本日はにち森。

まだまだ残暑厳しい9月はやまぼうしの家に集合です。肩寄せ合って、本を見る二人。

そのあとも、何人かやってきて、みんなで本を見る。

UMA(未確認生物)図鑑を真剣に。

私も子どものころ、そーゆーの好きやったなあ。

天気予報では曇り空だったので、プールか、暑さましだったら、土木工事遊びかな、とかなんとなく思っていて、

当日は曇ってるけど、湿気がすごくてジトーッと暑いので、やっぱりプールかなあなんて思っていたら、

土木工事をはじめる子どもたち。

しかもなんとなくプールのところを掘ったりするかなあと思っていたのが、ぜんぜん違うところで、ぜんぜん違う工事がはじまる。

いろいろ予想するよりも、子どもたちのその場の動きにまかせるのが一番。いつものたまり場、勝手口裏で、かるたをはじめた子どもたち。

見ると、きれいに五十音に並べていた。

その発想が自分にはなく、そーゆー並べ方もあるのか、と妙に関心した。

ただそれだけの話。午後からはりょうこさんが持ってきてくれた藍で叩き初め。

葉っぱや布によって、出てくる色が若干違ってくる。

男子のなかでも、案外集中してやり続ける子もいて、模様を考えて楽しんだり、敬老の日のプレゼントにしょうと持って帰ったり。

今度は藍を煮出して、藍染めしてみたいです。

この土木工事の前に、私VS子どもたちとの戦いがあり、私はこの時すでにグロッキー状態。

一番戦ったあの子は、そのあと、普通に穴掘っていた。

恐ろしい体力。

子どもたちだけで、大いに盛り上がる。

ときにはもめながらも、とっても楽しそうなにち森っ子たちを見ていると、かわいくてしょうがない。

でも、ほとんどの子が学校は楽しくないと。

私は学校楽しかった派。

でも覚えているのは、友達と遊んだことばかり。

勉強の思い出なんてひとつもない。

子どもたちと喋りながら、もしかしたら、昔より休み時間が短くなったのかもしれない。

宿題が多くなったのかもしれない。

ほかにも違いがあるのかもしれない。

こんなに個性的で、愛嬌あって、こんなに楽しそうに遊べる子どもたち。

なんだかもったいないなあと思いました。

 

  • B!

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