京都・宇治田原町の森のようちえん

里山保育やまぼうしのブログ

続々と見学【2024.12.3】

本日もくつわ池自然公園へ行ってきました。

今日も来年入園予定のつぼみ親子が、やまぼうし体験に来てくれました。

昨日に引き続き、こちらの彼女も出発から、年少彼女としっかり手を繋いで歩いてくれました。

前々からつながりがあるおかげで、こうした時もすんなりと仲間に入りやすい気がします。

今日も到着後の第一次お弁当タイムを終えて、秘密基地へ。

つぼみ彼女も一緒につるで遊びます。

上手につるに登って安定感があります。

時に、やまぼっこともめながらも、楽しそうに遊んでいました。

年中さんたちはいつもどおりにごっこ遊び。

年少彼もマイペースに楽しんでいます。

年少彼女はいつもはごっこ遊びに混じっていますが、今日はごっこしたり、つぼみ彼女と遊んだり。

年中さんたちと遊ぶのは楽しいし刺激的だけど、もしかしたらたまには疲れてしまうのかもしれません。

年下の子と遊ぶのは、やっぱり歳上の子と遊ぶのとはまた違うものだと思います。

年下の子ができたら、そうしたバランスも自分で取れるようになるから、また人間関係の幅が広がって、その人間模様が面白いんだろなあ、と想像します。

私と一緒に、木の穴をほじくる遊びをしてくれる時間もありました。

どこまで深くつながっているのか試して、そのあとは、他の穴を探したり、ほじくったりして。

こういう遊びが好きなら、年少彼とも気が合うのではないかと、また妄想したり。

昨日の彼女も今日の彼女も、森で遊ぶのがとっても上手。

自分で楽しみを見つけて、ずっと遊んでいました。

これはもしかしたら、つぼみに通ってくれているからなのかなとも思いました。

小さい時から自然と親しんでいるからこそ、楽しみ方も知っているんじゃないかと。

だとしたら、すでにやまぼうしでの生活の最も大事なところは獲得していることになります。

こういった面でも、つぼみからやまぼうし入園の良さがあるのではないかと思いました。

帰り道に撮った写真がいい感じだったので、載せたかっただけ。

五時間たっぷり遊んで、満足して帰っていく子どもたちの背中はまぶしい。

 

 

  • B!

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