京都・宇治田原町の森のようちえん

里山保育やまぼうしのブログ

親水公園は次元が違った【2024.7.4】

本日は袋谷親水公園へ行ってきました。

家を出る前はムシムシ暑くて、今日は川で泳ぎまくるぞーっと勇んで水着で行ったのですが、いざ親水公園へついてみると、それほどでもない。

さすがは親水公園、下界の湿気や暑さとは無縁のようです。

(帰宅してからじゅんさんに、雨ふったやろ、と言われたけれど、親水公園ポツリともしませんでした。下界とは天気も違うらしいです)

まさに、宇治田原町の軽井沢。

だから川にざぶんとは入らず、夏まつりにする予定の魚釣りゲームのお試しを。

流れる牛乳パックの魚たちを棒で上手にすくいあげる子どもたちです。相変わらずフォトジェニックな木登りの木。

雨続きで、どこか湿っぽく、こけもうっすら生えていて、滑りやすそう。

そのことを子どもたちに伝えると、いつも以上に慎重に登る子どもたち。

年少彼女は、今日はほとんど登らなかったのも、危険を察知してなのかな。

同じ遊び場所でも、雨が続いたり、逆に乾燥したり、季節によったりと、さまざまに変化する自然。

そういうのを肌で感じて過ごすことで、物事への柔軟性も高まるのかなあ。彼はお気に入りの秘密基地つくり。

木を集めて置いていたからか、いつも秘密基地つくるところに、ヤスデやらダンゴムシやらが集まっていて、きのこも生えていて。

他の生き物たちにも秘密基地になっていました。

彼と川で生き物を探しましたが、今日は梅雨の影響か、いつもいるエビもカニも見当たりませんでした。

流されちゃったのか、奥に避難しているのか。

突如、全員がお絵かきタイムに。

誰かひとりが描き出すと、他の子も描きたくなるようで、なにかの裏紙にお絵かきしては、折りたたんで、自分のリュックにいれて持ち帰る。

完成した秘密基地をつかって四人でごっこ遊び。

と思ったら、水色帽子の彼女が怒った顔で抜けてきて、お弁当食べだす。

そのあとも、何度かもめたり、離れたり、くっついたりしながら遊んでおりました。

日々、全力で遊んでいるやまぼっこたちです。

 

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