本日はくつわ池自然公園へ行ってきました。
これは収穫しないわけにはいかない。
来た子から、ひたすら栗を拾います。
足を使って、器用に栗をイガから出して。
小ぶりですが、味はしっかり美味しいんです。
もう少し寒くなったら、焚き火の季節。
煎り網で、焼き栗にして、みんなで食べよう。
久しぶりに来てくれました。
最初こそ、もじもじでしたが、しばらくしたら母ともすんなりと分かれ、その後も久しぶりとは思えないぐらい馴染んで、楽しそうに過ごしてくれていました。
基本的に、ニコニコ楽しそうな彼を見ていると、こちらもなんだか嬉しくなります。
またやまぼうしに来てくれるのが嬉しいです。
ここは子どもたちのお気に入りの場所。
男子たちは、ここで武器を探します。
折れた枝が剣になり、朽ちていびつなかたちとなった木は銃になります。
武器探しをしながらも、一気にそうした遊びの世界へ入り込むわけじゃない二人。
お互いにスロースターターなのです。
じわじわと探り合いながら、遊ぼうとする二人のやりとりを見ているのも、また面白いものです。
さすがごっこ遊び歴の長い女子たちは、あっという間にごっこの世界へ。
それにつられるように年中彼もごっこの世界へ。
年少彼も混じってごっこ。
だけど彼だけ彼の世界のごっこを楽しんでいるみたい。
それでも、なんとなく混ざり合って、一緒に遊んでいるのが、ごっこ遊びの懐の深さと、面白いところ。
カーキー彼は同い年の年少彼女からこの場所を守ってくれと言われたから、守っているそう。
(当の年少彼女はそのような依頼はした覚えがないようで、きょとんとしていましたが)
崩されても、直接カーキー彼になにかをするわけじゃなく、ひたすら落ち葉を集める彼。
逆もしかりで、再びできた落ち葉の山を崩すだけで、オレンジ彼になにかをするわけじゃない。
しばらくして、オレンジ彼が折れたのか、違う場所に落ち葉を作り出した。
おお、自分から折れてやったのか、すごいなあと見ていたら、カーキー彼はここも近すぎると、再び落ち葉を崩す。
そのあとは、カーキー彼がどこかへ行き、そのすきにオレンジ彼が猛スピードで落ち葉の山をつくり、満足したそうで、彼も違う遊びに。
年少男子たちのやりとりは、まだまだお互いマイワールドで、言語化も難しく、荒削りなものですが、遠慮のないそのやりとりが、とっても尊くて、面白くて。
ずっと見ていられます。
その間、あっちゃんが拾ったカキの味見。
食べてみると、めちゃくちゃ渋かったみたい。
みんな、まずっ!と吐き出していました。
そういうのもいい思い出。
ちょっとの時間、普通に砂で山つくったりして遊んでいただけなのに、帽子が砂だらけになっていたり、顔中砂だらけだったり。
どうやったらそんなに砂まみれになるのっていうぐらい、みんな砂まみれで。
最後まで余す所なく遊びきったやまぼっこたちでした。