京都・宇治田原町の森のようちえん

里山保育やまぼうしのブログ

大根葉のふりかけ【2024.11.29】

本日はやまぼうしの家にてごはんつくり。

なんと、気がつけば本日一枚も写真を撮っておらず、写真なしブログとなります。

これはおそらく、やまぼうし史上初のこと。(どうでもいい初ですが(;´Д`))

なぜ写真を撮っていなかったというと、別にぼっーーーとしていたわけではありません。(いや、ぼーーーっとしていた時間もありましたが(;´Д`))

金曜日の私はほぼ台所にいるのが通例。

子どもたちが切ってくれた具材で味噌汁をつくり、羽釜でお米を炊きます。

加えて、最近はありがたいことに、ご近所さんや保護者の方々、いろんな方面から冬野菜をいただくことが多いのです。

大根やカブの葉はすぐに傷んでいしまうため、なるべく早く調理しなければいけません。

そして、子どもたちの多くが、この葉っぱを刻んでごま油で炒めて、醤油みりん塩で味付けしたふりかけが好きなのです。

というわけで、今日の私は大根4本分の葉っぱを刻んでおりました。

これがけっこう時間がかかる。

とはいえ、最近手に入れた祖父の形見の包丁の切れ味が抜群で、切るのはとても楽しい。

最初、研いだところ、それほど切れ味もよくなくて、これなら普段使っていたステンレスのでいいかもな、と思ったのですが、使い続けて、二回目、三回目、研いでからは、急に切れ味がよくなり、包丁自体も艷やかになったように思えます。

道具も使わないと、その良さは発揮されないんだろうな、と思いました。

人が使い、手をかけることで、その物が持っている本来の良さが現れるのだと。

話が横にそれました。(;´Д`)

大量に刻んだ葉っぱを炒めると、大きな中華鍋にまんぱん。

それでも、子どもたち(大人たちも)たくさん食べてくれて、三分の一ほどはなくなりました。

年少彼のじいじが育てたナスも持ってきてくれていたので、ナスは油で素揚げしてから、味噌汁に投入。

これがまた甘くて美味しいんです。

そんなこんなをしていたら、あっという間に昼飯時。

みんなで食べて、片付けして。

午後の子どもたちは縁側で工作が定番。

その横で大人たちも工作を楽しんでおりました。

私はそれらを見ながら、水筒のお湯をすすりながら、一休み。

長男坊が空を見上げて「わー」と言う。

一緒に空を見上げる。

こうして首を上にあげて見る空と、寝転がって見る空は全然違うものだな、とふと思い、そのことをじゅんさんとりょうこさんに話す。

子どもたちは黙々と制作に夢中。

そんな週末、金曜日でした。

  • B!

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