京都・宇治田原町の森のようちえん

里山保育やまぼうしのブログ

わらびを食べるには遅すぎて、木苺を食べるには早すぎる【2024.6.4】

本日はくつわ池自然公園へ行ってきました。

魔女の家までの道中。

男子ーズは、見つけたバッタをどっちが捕まえるのか競いあって。

女子たちも、のんびりお花を摘んだり、景色を見たり。

大人の足で10分もかからない道を、ゆっくりじっくり時間をかけて歩きます。

道すがら、わらびを摘みまくる年中彼女。

たぶん、おそらく、もう生長しすぎて固くて食べられないと思うけれど、本人は母へのプレゼントと嬉しそうに摘みまくる。

天ぷらにしても、食べられないかなあ。

どうかなあ。

トンボが年少彼女の帽子に止まって、それを私が捕まえて、それを手に取る年少彼。

大きくて立派なトンボ。

でもちょっと羽の付け根に傷が。

年少彼が手を離すと、元気よく飛んでいきました。

良かった。

お弁当食べていたら、近くに黄緑っぽい小さな鳥がやってきてたぶん草についている虫を食べている。

何羽もいて、飛び回っている。

なんの鳥かな?

空にも鳥やトンボやちょうちょたちが、活発に飛び回っています。ごっこ遊びにいそしむ女子二人を後ろからパシャリ。

肩並べて座る姿がかわいいです。

今日はでっかい石を運んできて、おそらくそれを赤ちゃんに見立ててお世話しておりました。

葉っぱで顔拭いて、お化粧なのかな。

女子たちの想像力は無限大です。

見つけたのは大きな泡。

よく見かけるアワフキムシの卵とはその規模が違いすぎます。

よく見ると、泡の質感も違う。

たぶんカマキリの卵じゃないかな。

それにしても大きすぎますが。

これから観察していきたいと思います。

この前見た時はもうちょっと、という感じだった木苺。

取って食べてみたら、うぅん、まだもう一息って感じ。

つぼみちゃんのところにあった木苺は美味しかったらしいので、魔女の家はやっぱり日当たりがあんまりよくなくて、熟すのが遅いのでしょう。

まだ木苺の楽しみはお預けとなりました。

つぼみちゃんのところへ行きたいと言う子と、ただ散歩に行きたいと言う子と。

とりあえずみんなでお散歩へ。

出発してすぐのこの場所で、崖上りがはじまる。

この遊びに男子たちが盛り上がる。

しばらくして、つぼみのところへ行きたい年中彼女が、いつまでやるのだ、と泣き出す。

この時点で、帰りたい人もでてきて、話がまとまらない。

しばらくみんなで歩くと、今度はつぼみに行きたがっていた女子二人が戻るとのこと。

逆にそれまで行く気なかった男子二人がつぼみに行くと。

ここで男女で分かれる。

そこから歩いて数分、年少彼が座り込む。

男子も魔女の家に戻る。

まだまだ話し合いも難しい。

年少さんたちは自分の体力の逆算も難しい。

だからこういう感じにわちゃわちゃする。

こういうのを繰り返して、話し合いや自分の体調管理などもできるようになっていくのでしょう。

帰り支度。

シートをたたむのを手伝ってほしい年中彼。

率先して手伝う年少彼。

でも年中彼の本心は大人に手伝ってほしい。

ライバルの年少彼の手は借りたくない。

このあとの帰り道でも、どちらの母のお迎えが早いか言い合い、年中彼の母のほうが遅く、それを年少彼が指摘して、年中彼が不機嫌に。

少しづつ、年少彼も言い返すようになってきたようで、なんだかちょくちょくもめている男子ーず。

そんなもめている二人をはたから見ているのが面白いです。

  • B!

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