京都・宇治田原町の森のようちえん

里山保育やまぼうしのブログ

だいたいは食べられる【2024.7.2】

本日は、休み多くて、男子二人。

久しぶりの農道散歩。

雨上がりで、農道にはカエルにアメンボ、ミミズと生き物がいっぱい。

小さなカエルがたくさんいました。

大人になったばかりの時期なのかな。

川は大雨でいつもの数倍流れが激しくて水量も増してて。

カッパ来てたら、蒸し暑くて途中で脱いで。

神社にも参拝して。

顔なじみの農家さんにもご挨拶して。

家の日が続いていたので、久しぶりの散歩がとても新鮮で、心地よかったです。(蒸し暑かったけれど)。

やまぼうしの家に到着。

着いてすぐにお弁当食。

食べていると、つぼみちゃんたちもちらほらとやってきました。

今日もつぼみちゃんと合同です。

田んぼの様子を見ていると、稲にタマムシが。

冬に薪割りしている時、薪からたくさん出てきた幼虫がいて、それを調べたらタマムシの幼虫でした。

それが羽化したのかな。

ピカピカしている虫たちのなかでも、タマムシが一番きれいだと思います。

表もそうだけど、裏の美しさもまた格別。

ブリキのおもちゃみたいなその質感も味があります。

一生懸命にのこぎりで木を切る年中彼。

根気よく切っていきます。

切った木と箱でビー玉転がしをつくる予定。

それを見ていたつぼみちゃんたちも、(わたちもやりたい!)と勇み足。

ちょーっとまだ挑戦するには怖すぎるので、今日は見学だけ。

年中彼がやりたいことをしていて、それを見ていたつぼみちゃんが、彼に憧れて、大きくなったら、彼と同じようにする。

それはノコギリとかマッチとかの行動だけではなくて、喧嘩の仕方だったり、年下の子への接し方であったり、友達同士の遊び方だったり、いろんなことにおいてです。

そうしてやまぼうしの子たちはやまぼうしの伝統を受け継いでいきます。

今日も雨降るなか、プール遊びがしたいとなって、プールの準備。

つぼみちゃんも、もちろん混じって一緒にプール。

ホースを持ったら離さないつぼみ彼女。

それをよけたり、かぶったりして楽しむやまぼっこたち。

うまい具合に、小さい子も巻き込んで遊びます。

合同の時にこうして、やまぼっこたいとつぼみちゃんたちの仲が深まっていくのが、またかわいいです。

ヤブカンゾウのつぼみが食べられるとのことで、さっそく食べてみました。

さっと湯がくだけ。

マヨネーズか塩をつけて。

これがなかなかおいしいんです。

あっというまに子どもたちも完食。

オリーブオイルで炒めても美味しそう。

ぜひ、ご賞味あれ。

  • B!

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