京都・宇治田原町の森のようちえん

里山保育やまぼうしのブログ

キツツキと出会う

本日もくつわ池自然公園へ行ってきました。

最近、出会う黒白ブチのノラネコさん。

過去にも何回か遭遇しているけれど、最近この場所でよく会う。

いつも私たちが通りかかると、億劫そうに立ち上がって、仕方ねえなあといった感じでゆっくりと立ち去っていく。

たしか他にも白い猫ちゃんがいたはず。

今日からぐっと気温が下がるという予報。

覚悟して行くが、広場は太陽があたって暖かいぐらい。

広場に到着そうそう、年中彼はシートに寝転がって、空を見上げて、気持ちよさそうだった。

しかし、森のなかの秘密基地は寒い。

寒いけど、子どもたちはそんなの関係ねー。

けれどもけれど、やっぱり寒かったみたいで、夢中になって遊んでいたかと思うと、「寒いから戻ろー」と広場へ戻る。

やっぱり、寒かったのね。

今日も焚き火。

ちくわを焼くのだと、探してきたのはめちゃんこ長い枝。

これで焼くの? と訊くと、これで焼くとのこと。

さきっちょ尖らせて、ちくわ刺して、けっこう真っ黒になるまで焼いて、ご満悦。

熱々を食べて、「おいしー」とな。

この年齢の時の、ささやかな細かい(大人からすればなんでもいいような)こだわり。

でも子どもからすればとても大事な大きなことなのかもしれません。

なにか音がするな、と思い、音のするほうを見ていると、なんとキツツキが松の木に止まっていました。

皮をはいで、くちばしでつついて、虫を探しているみたい。

何回か木をつつく音を聞いたことはあったけれど、こうして姿を見たのは初めてです。

子どもたちとまじまじと観察。

残念ながら、虫がいなかったようで、すぐに飛びだってしまいましたが、白と黒の模様がきれいな鳥を見ることができました。

 

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